Copenhagen:Freetown Christiania

コペンハーゲン到着直後は素晴らしいランチを頂き、気分は絶好調なワタシ♪
Copenhagen:noma – ノーマでランチ♪
シェアテーブルの方々にコペンハーゲンの見所を聞いてみたのです。
やはり素敵な大人のカップルはオペラを見たり、運河クルーズに出かけたり、街を散歩しながら観光というコース… ロマンチックで素敵♪

しかし、今回は一人旅!
ランチでかな~り奮発したのでバックパッカー魂を発揮することに(笑)

私は基本的に食いしん坊なので…
安旅だろうが、普通旅だろうが、できる限りその場所で美味しいと言われる食事を一回はしたい!
いや、する!というのが My ポリシー♪
言うまでもありませんが… ストリートフード系は基本!

そんな私が事前調査した場所があったのです。

Freetown Christiania:クリスチャニア

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結構広い範囲を占めていまいます… (写真はネットより引用)

クリスチャニアはデンマークの首都コペンハーゲンの街中に1971年、元軍隊の基地だった場所に建国された。

建国!?
コペンハーゲン政府からするとあくまでも “自称” だそうだ。

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独自の国旗もあります…

現在約1,000人の住人が34ヘクタールの敷地で暮らしている。
その住人は Hippi & “Love & Peace” を求める若者たち。
自由な共同生活の場、新しい生活スタイルを実現するために集まってきた場所だとか…
しかも、2004年まではマリファナが合法だった!?

お料理でびっくり仰天した後には…
やっぱり、この Christiania:クリスチャニア でびっくり仰天しに行くことに(笑)

色々調べて行くと、ここは1971年に建国されてから当時のデンマーク政府が “社会実験” として存在を認めた。
しかし、3年経っても政府から何も言われることもないまま、存続できたという事らしい。
ただ、想像通りたびたび、土地の所有権、麻薬取締や犯罪なのどに関する内容で論争の中心でもあった。

土地を所有しない。
土地は所有するものではなく、次の代に受け継ぐもの。
そう信じる人々としてはこの土地を所有したくない。
しかし、そうも行かなくなり…
政府との話し合いの結果土地の買収金額が定められた。
そして、2012年7月1日に1回目の分割払いが収められたとか。

説明はこの辺までにして…

食後にてくてくこの Christiania:クリスチャニア まで歩いて行きました。
ちょっと雰囲気が変わってきた…

近いな。

すると、見えてきました…

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Christiania:クリスチャニア への入り口… 出入りは自由な感じ。

ちょっと離れたところには別の入り口も… (何ヶ所かあるようです)

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入り口の脇の建物には Psychedelic なアートが… 色がきれい♪

なかに入ると、一気に空気が変わった。
にごった感じですかね…

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なんて大胆な!

2004年まではマリファナは合法だったと先ほど書きましたが…
それは、あくまでもデンマーク政府の言い分。
Christiania:クリスチャニア の住人は合意した訳ではない。
ので、まだ普通に販売しているところも多い。
ただし、デンマークの法律では禁じられているので…
Christiania:クリスチャニア のゲートを出たところで取り締まりを受け、マリファナなどを所持していたら当たり前ですが、捕まります。

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一応、ルールがあるみたい… 楽しむこと。走らないこと。写真は撮らないこと。

ルールの一つで “走らないこと” とありますが…
なぜかと聞いてみたところ。

走る = 捕まる = 取り締まりが行われてる!
なので、何もない時に走るとパニックを引き起こすから禁じられているとか(笑)←ウソのようで本当。

また、別にも基本ルールは Christiania Law of 1989 によって定められている。

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なぜか、防弾チョッキは着てはいけない…

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ある意味、確かにワンダーランドだね…

至るところには NO PHOTO のサインがありましたが、基本的にマリファナが販売されているメイン通り Pusher Street 以外では撮影OKとなっています。
ただし、住人はあまり撮られたがらないので、そこらへんを尊重しながらにはなりますが…
また、気分によっては文句を言われることもあるので、その時は速やかにカメラをしまいましょう。

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自分たちの国旗が大好きなんだなぁ♪ あちこちにありました…

正直、この場所は私にとっては長居したくない場所でした。
もう少し若ければ?!…笑
なので、サッとこの国?街?地区を歩いてきました。

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かわいい♡ 

Love & Peace & Freedom な生活には大賛成!
この所有しない、税金は払わない、光熱費は払わないなど…
このスタイル、カタチは理想かもしれないけど。
私がどうこう言うつもりもないけど…
世界中がみんなこのような Freetown になったら大変なことになってしまうよなぁ。

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空いている建物や部屋を見つけたら、なんとなく入居がシステム…

この場所は確かにとても面白い!
ユニークで、ある意味ユートピアかもしれない。
ただ、存続するためには現実と向き合わなくてはいけなくなった。

いままでは誰も何も所有しない。
空いている建物や部屋を見つけたら…
なんとなく入居…
家賃も無ければ光熱費もない。
みんな、なんとなく暮らしていた。

もちろん、仕事もしている。
多くのアーティストも暮らし、庭師やカフェを経営するものも多い。
表向きにはとても素敵な環境にも見えた。
実際、素敵な生活なのだと思う。
でも、その奥にある何かが見えてしまったような気がする。

IMG_2307
国旗の赤と黄色は当時、大量に赤と黄色のペンキが見つかったから使用することにしたとか…

結局、土地をデンマークから買い取ることになった。
誰も所有しないけど、所有している。
支払うためにはやはり家賃も光熱費も税金の支払いも必要になった。

それでも、ここはまだ Freetown と呼べるのか…
彼らが呼ぶ “外の世界” となにが違うのだろう。

Love & Peace & Freedom を追求した人々が作り上げた場所なのに…
なぜか、私はとても寂しい気持ちになった…
気分が悪くなってしまった。

住人の人々の顔を何気なく見ながら歩いていて感じた…
彼らはまだ居場所を見つけていない。
マリファナが吸えるから自由なの?
アーティストとして “外の世界” では表現できないの?
色々なことが頭をぐるぐるしていた。
この場所を守ろうとすればするほどその居場所から遠ざかっているように思えた。

どうしてかな。
きっと、本当の居場所は物理的な場所ではなく自分のなかにあるものだから…かな。

とにかく、ここから早く離れたくなり…
色々と考えさせられながら、外の世界に戻ることにしました。

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これから、EU に入国します。EU に戻ってきた…

そんな Christiania:クリスチャニア ドキュメンタリー映画を制作した人々がいる。
その映画の予告動画がこの街の雰囲気をとらえているのでシェアします。
最後の言葉が印象的です。

“I am sure that the town of Copenhagen appreciates us Christianians here.”
“…………………..”
“But I’m not really sure.”

“コペンハーゲンの街が我々クリスチャニアンの真価を認めてくれていると思う。”
“…………………..”
“でも、確信はないけどね。”

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