Copenhagen:街の散策へGO!

ランチをしにコペンハーゲンに来たものの…
Copenhage:noma – ノーマでランチ♪

せっかく来たのだから今回は2泊することに♪

コペンハーゲンに来たら絶対に立ち寄りたいと思っていた Christiania:クリスチャニア にはランチの後に行ったので…
Copenhagen:Freetown-Christiania

2日目は完全自由気ままなコペンハーゲン散策をしよう!
さて、どこに行こう…
行くところは沢山ありすぎて、効率的に廻る方法を検討…。

コペンハーゲンといったら自転車天国!
レンタサイクルで廻るのもいいなぁ。
レンタサイクルにはGPS機能付きのナビが備え付けられていて、約2時間分の音声ガイド付きのツアー内容が登録されているとか。
自転車は借りた時から翌朝の10時まで自由に使えるので、マイペースで廻れる。← 魅力的。
価格:225.00 DKK  / 約 € 31.00
Københavns Cykelbørs- Rent A Bike

ベルリンを訪れた時に完全にハマった SEGWAY TOUR!
コペンハーゲンにもあるはず!と調べてみるとありました。
これ、かなり楽しいです!
東京など日本の都市でもSEGWAY が乗れる環境にしてどんどん広げるといいのに…。
ヨーロッパの街では結構この SEGWAY TOUR は人気のようです♪
個人で所有しているのはあまり見ませんが…
ドイツでは空港内のお巡りさんの移動手段に使用されていて… ちょっとかっこいい♪
とにかく、一度はオススメ♪
価格:495 DKK  /  € 66.00
Copenhagen Segway Tour

そして、コペンハーゲン、ベルリンやプラハなどの都市で人気の無料徒歩ツアー。
毎朝11時に雪だろうが嵐だろうが必ず決行されるこのツアーに関する口コミを読んで行くにつれ徐々に惹かれて行く自分を発見。
出発地点は市庁舎前…
とにかく、朝11時に現れれば参加可能という気楽さも魅力的♪
(一応、ネットで予約もできる。大人数の場合は事前予約をオススメ。)
所要時間:3時間
価格:無料
ただし、一応チップ制なので最後に気持ちをお支払いする。
(チップ金額は人それぞれですが、多くの若い(学生)はジャラジャラッと小銭をお渡ししていたり… 社会人はやはりお札系をお渡ししてました。ご参考までに)
Free Tour of Copenhagen

とまぁ、
こんな感じに色々調べた結果、無料徒歩ツアーに参加することに。
それが、ホテルから待ち合わせ場所の市庁舎が徒歩3分というのもかなり魅力的だったのです♪

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待ち合わせ場所の市庁舎と自転車… THE COPENHAGEN な光景

市庁舎に行くと大きなパラソルを持ったガイドさんが待っていてくれます。
参加表明をして出発まで写真を撮ったり…

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市庁舎の前にはこんな方たちが…

今回、ツアーに参加したのはスペイン人、アメリカ人、ドイツ人のグループにぱらぱらと私みたいな一人参加の多国籍35人…

市庁舎のすぐ隣にはホルンを吹く2人組の像が…

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デンマークの有名ビール醸造会社:カールスバーグ100周年記念像 (写真:ネットから引用)

この下を通るとホルンが聞こえるんだけど、聞こえた?とガイドさん…
え?そうなの?
いや、バージンがこの下を通りとホルンが聞こえるんだよ。とガイドさん。
ああぁ〜。聞こえた!聞こえた!と女子たち…(笑)
そんな会話をしていたら写真を撮りそびれたワタシ…

また、市庁舎の反対隣には TIVOLI GARDEN:チボリ公園
デンマークで2番目に古い(確か…)1843年に建てられた遊園地。
残念ながらこの時期はまだ開園していなかったので、またのお楽しみに♪

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レトロな雰囲気が素敵 (ネットから引用:自分のは思いっきりブレて見えませんでした…笑)

クリスマスシーズンはオープンしていてイルミネーションが綺麗だとか…
次のコペンハーゲンはクリスマス時期に決定だね♪
また、”人魚姫” で有名な ハンス・クリスチャン・アンデルセン もこのチボリ公園に何度も足を運んだとか。
ここからのインスピレーションが彼の童話にも影響を与えていたのですね♪

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Kongens Nytorv:コンゲンス・ニュ広場(王の新広場)

写真に写っているんは 王の新広場、私が立ってい撮影している場所は王の旧広場です。
私が立っている場所には犯罪者の見せしめが行われたり、死刑が実行された場所でもあったとか…

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死刑が実行された場所のメモリアル…普通にその上を歩く人々。 当時のものではないとか。

裏道を歩いていると沢山の気になるカフェが♪
デンマークは世界一と言われるほどオーガニックカフェがたくさんあります。

すると、

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ビール醸造会社:カールスバーグ発祥の地

ここで初めてカールスバーグのビールが造られたのです。
当時は決まったレシピが無かったそうで毎回味が違っていたとか…
ちなみに、現在この建物にはどこかの会社のオフィスとして使用されていました。

ここで、ちょっとした豆知識…

欧州でビールが美味しい国:
1位:ベルギー
2位:ドイツ
3位:デンマーク
2位と3位は人それぞれだとか…

世界で一番ビールの摂取量が多いのは断然チェコ人!
1位:チェコ – 年間約123L
2位:ドイツ – 年間約108L
3位:アイルランド – 年間約101L

そして、ベルギー人はドイツにビールを安く飲みに行き…
ドイツ人はチェコ共和国に安くビールを飲みに行く。

ドイツではビールはかなり安いのですが…(水より安い!)
チェコ共和国はどんだけ安いのだろう!いつか飲みに行かねば♪

脱線しました…

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Magstræde:コペンハーゲンで一番古い道…

この道が歴史に初めて登場したのが1525年だったとか。
なかには1600年代の建物も残っています!素敵♪

ここで、ちょっとご紹介♪

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赤い彼がガイドさんの スティーブン♪

旅行で訪れたデンマークに魅了されて住み着いたオーストラリア人。
母国ではスーツを着て数学の研究と先生をしていたとか…
歴史オタクだと自分で言ってしまうほど世界史が大好き。
現在はドイツのベルリンで主にガイドをしているけど、このようにコペンハーゲンや様々な街のガイドをしながら生計をたてているそうです。
信じられないくらい幸せだと言っていました♪ ←イイネ♪
ここのほとんどのガイドさんは高給取りのサラリーマンから転進しているとか…
人生何が起きるか分からない。

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街中にこのような鳥の巣箱が設置されていて、この街の優しさを感じる…♪

お次は、コペンハーゲンの基礎となる城砦を建てたAbsalon:アブサロンの像です。

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アブサロンは中世デンマークの大司教であり政治家だった…

近くの運河を覗き込むと…

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人が…

ここである少女が人魚と出会い恋をした場所だとか…
ロマンチックよね♪
本当にあった話というけど、きっと神話だよね…

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サンクト・ニコライ教会

この教会は1200年代初期に建てられたとか…
現在はギャラリーやレストランが入っています。

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MAGAZIN DU NORD:マガゼン・デュ・ノール

第二次世界大戦後までは有名なホテルだったそう…
デンマークがナチスドイツに占領されていた時には多くの偉いゲシュタポが泊まっていたとか。

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Der Kongelige Teater :国立劇場

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Nyhavn:ニューハウン ここから多くの運河クルーズが出発

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Nyhavn:ニューハウン カラフルな街並が素敵♪

また、”人魚姫” で有名な ハンス・クリスチャン・アンデルセン もこのカラフルな建物の一つで18年間暮らしていたそうです。

この港でコーヒーブレイクを取っていると…
女王様が滞在するアマリエンボー宮殿の前で行われ衛兵交代式を終えた兵隊さんたちが市内を通過しているのを見ることができました。
カフェの外に座る多くのお客さんや車などを綺麗に避けながらビシッと列になって行進する姿は気持ちがいい!

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みんな結構若いのね… 可愛い女の子も多く見かけました。

そして、何となくこの方が気になって…
写真をパシャリ♪

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Carl Frederik Tietgen  (1829-1891):発音がわかりません…(汗)

この方は当時の大物投資家だったとか…
次々と会社を設立して大成功して手に入れた富の一部を教育の分野に貢献していたそうです。
さらに、調べて行くと…
あら!びっくり!
以前、何処かで見たことのある写真が彼に関連づけられているじゃない!

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Tietgenkollegiet:Tietgen 学生寮は銅像のおじさまにちなんで名付けられたとか…(写真はネットから引用)

どこかで見たことある方も多いかもしれませんが、ここは世界一かっこいい学生寮に選ばれたところでした!
コペンハーゲンだったんだぁー…
いやぁー。こんな学生寮で学生時代を過ごしてみたいなぁ♪
でしょ!?
調べてみました(笑)

基本的にはこの学生寮と提携している教育機関に通う学生なら申し込み可能なようです。
Tietgenkollegiet

またまた脱線しました…

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Amalienborg Slog:アマリエンボー宮殿

大きな八角形の広場に建つ4つの宮殿はもともと当時の貴族たちが暮らしていた屋敷だったとか。
王室が暮らしていたクリスチャンボー城が1794年に焼失しまったため、貴族から買い取り移り住んだそうです。

写真の右側の宮殿が現女王マルグレーテ2世が住んでいます。

女王様の宮殿の見分け方のちょっとした豆知識
写真では2つしか宮殿が見えませんが…
煙突に注目です!
全部を見ると3本、4本、5本の煙突がそれぞれに立っているのが見えます。
女王様はかなりのヘビースモーカーだそうです…
人前では決してタバコを吸う姿は見せたことはないそうですが、かなりのチェーンスモーカーとして有名!
そのため、煙突が5本立っている宮殿が選ばれたという説があるとか、ないとか(笑)

この日は国旗が上がっていたので女王は在宮♪
窓の下から呼び続けたら顔を出してくれたかもしれません!
そのくらい民衆に近いく愛されている存在なのだそうです。
しかも、この宮殿は一般公開されているそうでなかを見ることが可能!

そして、ツアーの最後は…

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Operaen:オペラハウス

ここで、3時間の無料徒歩ガイドツアーは終了…
ここでは全部書ききれていないのですが、デンマークの歴史がどのように現在のデンマーク人の考え方に繋がったのか…
興味深い3時間を堪能させて頂きました。

ここからは、一人でテクテク♪
あと15分くらい歩くと “人魚姫” があると聞いて行くことに。

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The Little Mermaid:人魚姫

歩いても歩いても見つからない…
どこだろう?
きっと、多くの観光客が居るに違いない…

遠くを見ると地元の小学生がお昼を食べている姿が…
その先に…
いらっしゃいました!人魚姫♪

小さいね。
世界3大ガッカリと言われるのも分かるような気がする。
ブリュッセルの小便小僧みたい。←彼よりは大きかった(笑)
でも、こんなもんですよ、ね♪

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Toldboden:女王と旦那様がロイヤルヨットに乗り込む場所

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Toldboden:王冠が素敵でついついアップで1枚…

あまりにもいい天気だったのでついつい寄り道をしてしまう♪
港、公園や宮殿がこんなに身近に感じるコペンハーゲンは本当に素敵。

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遠くに見えるドーム型の教会に行ってみよう…

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コペンハーゲンでも春を感じることができました♪

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街灯にドラゴン… かっこいい!
その奥にはデンマークの国旗…

デンマークに来て気がついたのですが…
あちらこちらに国旗がたくさんあがっていいるのです。
本当にどこ見ても国旗!

デンマーク人は愛国心が強いと聞きました。
第二次世界大戦時、ナチスドイツに占領された時の話です…
民衆は当時、あまりにも簡単にナチスドイツに降伏した王様に不満があった。
そして、そこら中にナチスの旗があがることにも不満…

その時、王様がゲシュタポのトップたちにこう言ったそうだ。
ナチスの旗をあげるなら、デンマークの国旗と共にしてもらいたい。
順番はデンマークの国旗が上、その下にナチスの旗…
もし、その希望を聞き入れてもらえなかったら自分たちで変えに行くと。
ゲシュタポのトップたちは笑った。
やってみろ、撃ち殺してやるから、と。
王様はこう言った、撃ち殺してみろ。
私が個人的に変えに行くから、と。
この件はデンマーク王の勝ちとなった。

こうした命をかけた行動に民衆は感動したそうです。
もともと、王室の人気は高かったのですが、この事件でさらに人気は急上昇したとか…。

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Frederiks Kirke:フレデリクス教会(マーブル教会)

ドーム型に惹かれるワタシ…
全て大理石で建てられた教会に入ってみることに。

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聖堂の天井には放射状にキリスト教独特の宇宙観が描かれています…

この教会はノルウェー産の高価な大理石で建てられているとか。
アマリエンボー宮殿を含む周辺の建造物をデザインした建築家ニコライ・アイトブによってロマネスク・バロック様式で建築。

なるほど、だからこの周辺一帯に統一感を感じることができたのですね。

散歩はまだまだ続くのですが、この辺で…
なにせ約6時間半は歩いていたので色々見ることができました。

幸福度が世界で最も高い国とされているデンマーク…
歴史と街並をカラダで感じることによって少しだけ分かったような気がします。

幸福 = HAPPY
というよりも…
満足 = CONTENT
の方がしっくりくるような気がしました。
つまりは、満足度が世界で最も高いのだと思うのです。

まずは、自分の人生、生活に自信を持ち、納得し、満足することによって感謝の気持ちが自然と生まれる。
そこで、初めて幸福を感じることができるのかなと思いました。

幸福感は物理的なものから得られるものではない。
誰かから与えられるものでもない。
また、平等主義的な国でもあるデンマークでは自分が住みやすい環境が欲しければ、みんなが住みやすい環境にしよう。
そのように考える人々なのだと聞きました。

全ては自分(たち)次第なのだと意識の再確認ができた旅でした。
全てに感謝です。

P.S. 当時、オーストラリアから移住してきたスティーブンもきっとこの満足感を感じたのでしょうね…

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Copenhagen:Freetown Christiania

コペンハーゲン到着直後は素晴らしいランチを頂き、気分は絶好調なワタシ♪
Copenhagen:noma – ノーマでランチ♪
シェアテーブルの方々にコペンハーゲンの見所を聞いてみたのです。
やはり素敵な大人のカップルはオペラを見たり、運河クルーズに出かけたり、街を散歩しながら観光というコース… ロマンチックで素敵♪

しかし、今回は一人旅!
ランチでかな~り奮発したのでバックパッカー魂を発揮することに(笑)

私は基本的に食いしん坊なので…
安旅だろうが、普通旅だろうが、できる限りその場所で美味しいと言われる食事を一回はしたい!
いや、する!というのが My ポリシー♪
言うまでもありませんが… ストリートフード系は基本!

そんな私が事前調査した場所があったのです。

Freetown Christiania:クリスチャニア

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結構広い範囲を占めていまいます… (写真はネットより引用)

クリスチャニアはデンマークの首都コペンハーゲンの街中に1971年、元軍隊の基地だった場所に建国された。

建国!?
コペンハーゲン政府からするとあくまでも “自称” だそうだ。

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独自の国旗もあります…

現在約1,000人の住人が34ヘクタールの敷地で暮らしている。
その住人は Hippi & “Love & Peace” を求める若者たち。
自由な共同生活の場、新しい生活スタイルを実現するために集まってきた場所だとか…
しかも、2004年まではマリファナが合法だった!?

お料理でびっくり仰天した後には…
やっぱり、この Christiania:クリスチャニア でびっくり仰天しに行くことに(笑)

色々調べて行くと、ここは1971年に建国されてから当時のデンマーク政府が “社会実験” として存在を認めた。
しかし、3年経っても政府から何も言われることもないまま、存続できたという事らしい。
ただ、想像通りたびたび、土地の所有権、麻薬取締や犯罪なのどに関する内容で論争の中心でもあった。

土地を所有しない。
土地は所有するものではなく、次の代に受け継ぐもの。
そう信じる人々としてはこの土地を所有したくない。
しかし、そうも行かなくなり…
政府との話し合いの結果土地の買収金額が定められた。
そして、2012年7月1日に1回目の分割払いが収められたとか。

説明はこの辺までにして…

食後にてくてくこの Christiania:クリスチャニア まで歩いて行きました。
ちょっと雰囲気が変わってきた…

近いな。

すると、見えてきました…

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Christiania:クリスチャニア への入り口… 出入りは自由な感じ。

ちょっと離れたところには別の入り口も… (何ヶ所かあるようです)

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入り口の脇の建物には Psychedelic なアートが… 色がきれい♪

なかに入ると、一気に空気が変わった。
にごった感じですかね…

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なんて大胆な!

2004年まではマリファナは合法だったと先ほど書きましたが…
それは、あくまでもデンマーク政府の言い分。
Christiania:クリスチャニア の住人は合意した訳ではない。
ので、まだ普通に販売しているところも多い。
ただし、デンマークの法律では禁じられているので…
Christiania:クリスチャニア のゲートを出たところで取り締まりを受け、マリファナなどを所持していたら当たり前ですが、捕まります。

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一応、ルールがあるみたい… 楽しむこと。走らないこと。写真は撮らないこと。

ルールの一つで “走らないこと” とありますが…
なぜかと聞いてみたところ。

走る = 捕まる = 取り締まりが行われてる!
なので、何もない時に走るとパニックを引き起こすから禁じられているとか(笑)←ウソのようで本当。

また、別にも基本ルールは Christiania Law of 1989 によって定められている。

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なぜか、防弾チョッキは着てはいけない…

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ある意味、確かにワンダーランドだね…

至るところには NO PHOTO のサインがありましたが、基本的にマリファナが販売されているメイン通り Pusher Street 以外では撮影OKとなっています。
ただし、住人はあまり撮られたがらないので、そこらへんを尊重しながらにはなりますが…
また、気分によっては文句を言われることもあるので、その時は速やかにカメラをしまいましょう。

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自分たちの国旗が大好きなんだなぁ♪ あちこちにありました…

正直、この場所は私にとっては長居したくない場所でした。
もう少し若ければ?!…笑
なので、サッとこの国?街?地区を歩いてきました。

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かわいい♡ 

Love & Peace & Freedom な生活には大賛成!
この所有しない、税金は払わない、光熱費は払わないなど…
このスタイル、カタチは理想かもしれないけど。
私がどうこう言うつもりもないけど…
世界中がみんなこのような Freetown になったら大変なことになってしまうよなぁ。

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空いている建物や部屋を見つけたら、なんとなく入居がシステム…

この場所は確かにとても面白い!
ユニークで、ある意味ユートピアかもしれない。
ただ、存続するためには現実と向き合わなくてはいけなくなった。

いままでは誰も何も所有しない。
空いている建物や部屋を見つけたら…
なんとなく入居…
家賃も無ければ光熱費もない。
みんな、なんとなく暮らしていた。

もちろん、仕事もしている。
多くのアーティストも暮らし、庭師やカフェを経営するものも多い。
表向きにはとても素敵な環境にも見えた。
実際、素敵な生活なのだと思う。
でも、その奥にある何かが見えてしまったような気がする。

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国旗の赤と黄色は当時、大量に赤と黄色のペンキが見つかったから使用することにしたとか…

結局、土地をデンマークから買い取ることになった。
誰も所有しないけど、所有している。
支払うためにはやはり家賃も光熱費も税金の支払いも必要になった。

それでも、ここはまだ Freetown と呼べるのか…
彼らが呼ぶ “外の世界” となにが違うのだろう。

Love & Peace & Freedom を追求した人々が作り上げた場所なのに…
なぜか、私はとても寂しい気持ちになった…
気分が悪くなってしまった。

住人の人々の顔を何気なく見ながら歩いていて感じた…
彼らはまだ居場所を見つけていない。
マリファナが吸えるから自由なの?
アーティストとして “外の世界” では表現できないの?
色々なことが頭をぐるぐるしていた。
この場所を守ろうとすればするほどその居場所から遠ざかっているように思えた。

どうしてかな。
きっと、本当の居場所は物理的な場所ではなく自分のなかにあるものだから…かな。

とにかく、ここから早く離れたくなり…
色々と考えさせられながら、外の世界に戻ることにしました。

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これから、EU に入国します。EU に戻ってきた…

そんな Christiania:クリスチャニア ドキュメンタリー映画を制作した人々がいる。
その映画の予告動画がこの街の雰囲気をとらえているのでシェアします。
最後の言葉が印象的です。

“I am sure that the town of Copenhagen appreciates us Christianians here.”
“…………………..”
“But I’m not really sure.”

“コペンハーゲンの街が我々クリスチャニアンの真価を認めてくれていると思う。”
“…………………..”
“でも、確信はないけどね。”

Copenhagen:noma – ノーマ でランチ♪

デンマークの旅のプランは noma:ノーマ の予約から始まる。
2010年から3年連続 “世界最高のレストラン” に選ばれた翌日には予約サイトに10万件のアクセスがあったとか…

一時期は2年待ちだったこともあったとか…
現在は3ヶ月先まで予約は埋まっている。

世界一のレストランって純粋にどんなところだろう!?
noma:ノーマに行ってみたい!
その想いだけで予約をし、コペンハーゲン一人旅のプランニングをしたのです。

ぎりぎりにキャンセルが出る場合があるらしいのでそれに賭けることに!
実際、出発2日前にシェアテーブルなら一人分の空きができたと連絡が入った♪
予約は12:00〜
もちろん、よろしくお願いしますと即答!

うぅ…。待てよ。
私の飛行機はコペンハーゲン空港に11:25分着予定だった。
しかも、当日出発が遅れた(汗)
チェックイン荷物は無かったし、EU圏内の移動だったのでパスポートコントロールもない。
飛行機から降りてとにかく出口に向かった。
タクシーに乗り込み15分で到着!
なんとか間に合った。

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タクシーがレストランの前に止まると中からスタッフが出て来た…

スタッフ:お一人様ですか?
わたし:はい。
スタッフ:MINESHAさん、ようこそ noma へ。

すごい!名前で出迎えてくれた♪
ちょっと照れるけど… 嬉しい♪
もうこの時点で来てよかったと実感…

なかに入るとシェアテーブルに案内された。
ロンドンで暮らすイギリス人夫婦
オスロで暮らすノルウェイ人夫婦
ロンドンで暮らすフランス人夫婦
ニューヨークで暮らすバンドマン2人
みんな、noma:ノーマの予約が取れたから来た方達ばかりだった。
私だけじゃないじゃん♪

食材はすべて地元でとれるものを使用するのがこのレストランのスタイル。
そして、メニューはありません。
20皿のコースが一つだけ。
食べられないもの、アレルギーなどを告げ…
飲み物はワインかジュースのペアリングを選ぶことができる。
私はジュースのペアリングをお願いすると後はお任せです。

ここからは、出てきた順にひたすら写真です♪

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Gooseberry and verbena:グースベリー & バーベナ

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Nordic coconut:北欧ココナッツ

最初のオードブルは、みんなでシェアして頂きます。

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Nordic coconut:北欧ココナッツ
なかにはマッシュルームのあつあつスープ…♪

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Moss and cep:苔とセップ茸
オイルとバルサミコにつけてサクサクっと頂きます。

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Blackcurrant berry and roses:クロフサスグリの実とバラ

オードブルはすべて手を使って頂き、とてもカジュアル…
どこを食べるのかしら…

あ。ベリーね♪
毎回テーブルに違うシェフがきて一品ずつ説明をしてくれる。

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Blackcurrant berry and roses:クロフサスグリの実とバラ

ぱりぱりの実のなかにはクリーム、うえにはドライ・キャロットの花…
バラの花びらで包まれ、何とも言えない絶妙のバランス。

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Mahogany clam and grains:マホガニーハマグリと穀物

ハマグリを挟む黄色いぱりぱりシートはキャベツ!
ほのかにキャベツの味が広がると思ったら一気にハマグリが主役になる感じ… ←伝わるかしら。

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Pickled and smoked quails egg:ピクルスにしたスモーク・ウズラの卵

次々と出てくるお料理はワクワクするものばかり。
見た目とお味がすごくいい意味で裏切ってくれたり…
なんじゃこりゃー!?と思わず声をあげてしまうお客様も♪

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Herb grill:ハーブのグリル

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Monkfish liver and milk:アンコウとミルク

なんだか、パリパリしてるように見えるけど…
口に入れた瞬間に溶ける食感はいまでも鮮明に覚えている。

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“Æbleskiver” and greens:デンマークのパンケーキとグリーン

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“Æbleskiver” and greens:デンマークのパンケーキとグリーン
なかはこんな感じ…

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Chestnuts and trout roe:なま栗とイクラ

栗の食感がたまらない!
ソースはとてもなめらかクリーミーの中にほんのり酸味が…

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Sea urchin and duck skin:ウニとダックスキン

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こちらの一品は今週の新メニュー
タルタル肉に蟻しお…

そうです!蟻さんを塩漬けにした調味料なのです!
よーく見ると蟻さんがいーっぱい!

キャーーー …><…!
ですよね。

でも、これが美味しかったのです。
最初はドキドキしましたが…
考えない、見ない!
で、一口…

かなり美味しい!酸味がかった塩っぱさが絶妙。
蟻さんはデンマークの自然からとって来たそうです。
10種類以上の蟻さんたちを味見して選ばれた彼らは美味しかったです。
ちなみに、酸味は蟻さんたちから来ているそうです。

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Burnt leek:焦がしリーク

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Burnt leek:焦がしリーク
リークを開けると、なんと リーク in リーク♪

ここから、メインに入って行きます。
また、それぞれに合わせたジュースのペアリングもここからスタート!

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ワインとのペアリングはよく聞くのですが…
ジュースとのペアリングは初めてだったので挑戦してみました。
ジュースはそのまま飲むより、やはりお料理と合わせるようにできています。

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Squid and fennel:イカとフェンネル + juice no.1

氷の器にはフェンネルの香りがきいたソースとイカが…
ソースは少し酸味がかっていて爽やかです。
セロリの味が強いジュースはそのまま飲んだ時は正直、あまり美味しいものではなかった…
のですが!
なんと、イカを食べた後に一口飲むと…
口の中はなんとダンス・パーティーのよう♪
noma は酸味をほのかに効かせるのが得意なんだなとこの時、思いました。

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Onion and fermented pears:オニオンと発酵ナシ + juice no.2

このなかにも蟻さんの塩漬けが入ってました。
いやー。蟻さん、いい仕事してます!

向かいに座っていたフランス人男性はすっかり蟻さんのファンになり(笑)
フランスのニースにバカンスホームを持つという。
夏のバカンスになったら蟻を集めて塩漬けを作るのだと張り切っていた…
キッチンに蟻がいっぱい詰まった瓶とか置かれたくないわよね…
と、奥さんは渋ーい顔をしながら笑っていた(笑)

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Beets and aromatic herbs:ビートとアロマハーブ + juice no.3

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Celeriac and cabbages & Cream and nasturtium:根用セロリとキャベツ & クリームとキンレンカ + juice no.4

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Potato and löjrom:ポテトと魚卵 + juice no.5

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Wild duck & Pear and kale:野生のカモ & ナシとケール + juice no.6

ここからは、デザート2品♪

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Aronia berries and söl:チョークベリーと海藻 + juice no.7
白いアイスクリームのような中身は海藻からできているそうです。

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Potato and plum:ポテトとプラム

ここからはコーヒーのお供に3つのおまけ♪

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Danish pastry:デイニッシュ・ペイストリー

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Fermented bread with apricot and yogurt cream:発酵パン、アプリコットとヨーグルトクリーム

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Pork skin:ポークスキン
チョコレートに包まれた豚さんの皮はカリカリで酸味のあるベリーと絶妙なバランス。

シェアテーブルでのランチはスタッフの声かけでみんなが家族のようにワイワイ楽しくなっていき…
会話が途切れることがありませんでした♪

ランチコースは4時間かけて全20皿のところ25皿いただきました!
四季でメニューが変わる noma:ノーマではリピーターのお客様やアレルギー、好き嫌いなどを想定して臨機応変に色々な品が出てくる。

最後にはキッチン、テストキッチン、スタッフのお部屋やオフィスまで全てを公開してくれた!
そこはノリノリのBGMが大音量で流れていて…
腰を振りながら作業をする人、歌いながら作業をする人ととても楽しそうだった♪

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テストキッチンで今週中に完成させないといけない一品と格闘するシェフ

スタッフ:シェフは全員で約50名21ヶ国から集まっているそうだ。
それぞれのシェフが自由に自国の料理を調理したりしてお互いにインスピレーションを与え合っているそう…

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スタッフがお互い作った料理を食べたりくつろぐスペース

夜中にテストキッチンの鍵を忘れたから持って来てくれと電話がかかって来て…
ひらめいた仲間のために鍵を持っていった。
中国人のシェフが作ってくれた手打ち麺と中華料理は世界一!
どこ探してもあの味はないね。と語ってくれたり…

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小さなポテトを真剣に剥いているけど腰はゆらゆら♪

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苔の汚れをピンセットでひとつひとつ丁寧に取っていく作業は気が遠くなりそう…

ものすごく過酷な職場だとは見れば分かる。
同時に全員が楽しく自分の大好きな仕事をしているのも分かった。
そんな noma:ノーマでの食事は確かに世界一だと実感した。

ここには日本人シェフが一人いました!
彼も noma:ノーマで予約が取れたからコペンハーゲンに来ましたの一人。
あまりにも感動した彼は英語はできないけど、このままここで働きたいと強く希望をして研修を乗り越えていまに至るとか。

素晴らしい!
自分の夢は自分で掴まなければです!

自分が大好きなこと。
人に感動させる前に自分に感動させること。
そのとき、初めて誰かを感動させることができるのかもしれないと思いました。

レストランでのお食事はまるで、大好きなアーティストのライブに来たかのような感動をnoma:ノーマは提供してくれました。

コペンハーゲンに来て本当に良かった。
食事はもちろんのこと、人生勉強になりました。